代表メッセージ

「パッション」と「テクノロジー」の力で、
再生可能エネルギーの未来を切り開く!
ご挨拶
近年、地球温暖化の影響で異常気象が発生していますが、 地球温暖化は一定レベルを超えてしまうと、温暖化が連鎖的に発生してしまい、 いくらCO2を削減しても、元に戻すことができなくなると言われています。 この1つの基準が、地球の平均気温1.5℃の上昇です。 私たち人類がこのまま何も対策を打たなければ、 2030年にも地球の平均気温は1.5度に到達してしまうと言われており、 今や待ったなしの状態です。 地球温暖化に歯止めをかけるためには、 CO2に代表される温室効果ガスを削減する必要があります。 そのためには、各国の電源構成を化石燃料を使った火力発電から 再生可能エネルギーにシフトさせることが重要です。 私たちグッド・エナジーは、再生可能エネルギーによるエネルギーシフトを 「パッション」と「テクノロジー」の力で解決していく 「エネルギーテック企業」になることを目指しています。
グッド・エナジーのこれまでの歩み
グッド・エナジーは2014年、太陽光発電所の開発を目的にスタートしたベンチャー企業です。 当初は「低圧」と呼ばれる比較的小規模な太陽光発電所の開発を行っていましたが、 会社規模の拡大に伴い、現在ではメガソーラーの開発から中古太陽光の販売、 メンテナンスサービスの全国展開に至るまで、事業領域を拡大させています。 当社の事業は、大きく3つの特徴があります。 1つは、太陽光発電の計画から許認可、工事、メンテナンスまで、一気通貫で業務を請負っていること。 2つ目は、「そらサーチ」や「そらサーチPRO」、「太陽光買取センター」など、各種メディア運営を行っていること。 3つ目は、「エネルギーテック企業」なることを目標に、ITやAIなどのテクノロジーを積極的に活用していることです。 現在、この3つが当社の強みとなっており、会社設立以降、急成長を続けている理由となっています。
再生可能エネルギー・太陽光発電が今置かれている状況について
最近、テレビや新聞、雑誌などのメディアで太陽光や風力発電などの話題を見かけることが多くなっているように、今再生可能エネルギーは注目の業界となっています。 先日、政府から「第7次エネルギー基本計画」が発表されましたが、この原案からも、再生可能エネルギーは2040年に向けて導入量が倍増されていくことや、 再生可能エネルギーを主力電源化していくことなどが示され、今後も成長性の高い事業であることが確認されました。 しかし一方で、実務面においては大きな問題を抱えているのも事実です。 その1つが、系統の問題です。太陽光については今後も導入量を増やしていかなければなりませんが、 近年、太陽光が急激に増えたことにより、電力会社が所有する電線の容量が一杯となり、 新規で太陽光を設置できないという事態が各地で発生しているのです。 グッド・エナジーでは、このような状況を冷静に見極めつつ、 新しいビジネスチャンスとして注目されてきている系統用蓄電池に目を向けるなど、 外部環境、内部環境をしっかり分析した上で、今後取るべき戦略を明確にしていきたいと考えています。
今後の事業戦略について
グッド・エナジーでは創業時より、「再生可能エネルギーを中心とした電力会社になる」ということをビジョンとして掲げ、 その実現に向けて事業を進めてきました。これまで電力事業といえば、エリアごとに定められた旧一電(旧一般電気事業者)と呼ばれる 電力会社の独占事業となっていましたが、東日本大震災以降、再生可能エネルギーへの注目が集まったことや、 電力自由化以降、様々な企業が電力事業に参入したことから、エネルギーの分散化が急速に進むようになりました。 今後もこの傾向は強まると考えており、分散化電源に代表される再生可能エネルギーの必要性はますます大きなものになってくると考えています。 しかし、再生可能エネルギーは自然環境に左右される変動電源であるため、発電予測や需給管理(電気の需要と供給を一致させること)など、 従来型の電源と比べると運用が難しい側面が多く、更なる技術革新や系統用蓄電池の全国配備など、様々な対策を同時に行っていかなければ、 再生可能エネルギーの普及は実現しないと考えています。 グッド・エナジーではこのような状況を踏まえ、再生可能エネルギーの普及に必要な対策についても積極的に事業化していくと共に、 当社が掲げるビジョンの実現についても企業努力を重ねていきたいと考えています。
会社として今まで大切にしてきたこと、
これから大切にしていきたいこと
私たちが大切にしていることは「マインド」です。 企業はいくら素晴らしいミッション(Misson)、ビジョン(Vision)、バリュー(Value)を掲げても、 そこで働く一人一人がその理念を共有していなければ、決して大きな力を発揮することはできないからです。 かつて、リンカーンが「意志のある所に道は開ける」と言いましたが、物事の実現は「人の意志」で決まると考えています。 企業の場合は集合体であるため、「一人一人の意志の集合」=「ベクトルの大きさの和」で決まると考えています。 私たちグッド・エナジーが創業以降、短期間で急成長を遂げてきたのは、この理念経営にあると考えています。 私たちはこれからも、この理念経営を大切に事業運営を行っていきたいと考えています。
このビジョンを達成するために、応募者の皆さまへ求めること
グッド・エナジーでは、理念経営を大切にしています。このことから、皆さんに求めることも同様のこととなります。 具体的には、私たちが掲げるミッション、ビジョン、バリューについて 「共感いただける方なのか」、「同じ方向を向いて一緒に歩んでいただける方なのか」という点が最も重要だと考えています。 再生可能エネルギー業界で働いた経験があることや、個人として能力が高いことは、採用時における大きな武器の1つとなりますが、 それでも長期的な視点に立った場合には、現時点における経験や能力よりも、 「理念の一致」や「価値観の一致」という「マインド面の一致」の方が最終的な結果に繋がる重要なファクターだと考えています。 求職者の皆さんにおかれましても、この点をしっかり把握いただいた上で、エントリーいただければと考えております。